HP EliteBook 8530p バッテリー

 標準構成で、CPUにHaswell RefreshのCore i7-4710MQ(2.5GHz)、GPUGeForce GTX 860M(2GB)を搭載するノートPC。Atheros QualcommのKiller E2200をGigabit Ethernetコントローラに採用するほか、ボタンを押すだけでファンをフル稼働させることで冷却能力を最大化する「クーラーブースト」などゲーミング用途向け機能を搭載。キーボードはデスクトップPC並みのキーピッチを確保し、青色LEDによるバックライトを内蔵する。

 標準構成の価格は127,980円(税別)。CPU、GPU以外の主な仕様は、メモリ8GB、HDD 1TB、フルHD対応17.3型非光沢液晶、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 8.1(64bit)またはWindows 7 Home Premium(64bit)。

 インターフェイスは、IEEE 802.11b/g/n無線LANBluetooth 4.0+HS、Gigabit Ethernet、HD対応Webカメラ、SDカードスロット、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、音声入出力。ITライフハックには、専門家が独自の目線で情報をお届けする連載がいくつかある。IT系の旬なニュースやデジタルグッズを紹介する上倉賢氏のdigi2(デジ通)も、そうした連載のひとつだ。

 

このほかの仕様は、液晶ディスプレイが17.3型フルHD液晶(1920×1080ドット)、メモリーが8GB、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。無線通信はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LANをサポートする。インターフェースは、HDMI×1、アナログRGB×1、USB 3.0×3、SDメモリーカードスロット(SDXCメモリーカード対応)を装備。OSは64bit版「Windows 8.1」をプリインストールした。
バッテリー駆動時間は約5.5時間。本体サイズは415(幅)×30.4~35.5(高さ)×272.5(奥行)mm、重量は約2.8kg。ボディカラーはブラックの1色のみ。PCのコモディティ化が進んだとはいえ、やはり高価なマシンというのは健在である。通常のノートPCを“駆逐艦”とするなら、今回紹介する「NEXTGEAR-NOTE i1110PA1-SP3」は、まさに超弩弓の“戦艦”。64万9800円(税別)からという、安いノートPCなら軽く10台以上も買えてしまう、およそ一般人には検討候補にすら挙がらないであろう価格だ。しかしもちろん、このノートPCで実現できることは、そうしたノートPCとは一線を画す。マウスコンピューターのゲーミングPCブランド、「G-Tune」にラインアップされるノートPCにおいて、その最上位に君臨する「NEXTGEAR-NOTE i1110」シリーズは、17.3型フルHD液晶ディスプレイを搭載したモデルだ。

 特に今回取りあげた「i1110PA1-SP3」は、ブロンズ、シルバー、プラチナとある各カスタマイズ構成の中でもフルカスタマイズされたもの。最も強烈なパーツを惜しげもなく投入し、ひときわ異彩を放つモデルだ。言わば、17.3型ボディに「詰め込めるすべてを詰め込んだ」ような構成であり、それはBTOパソコンなのに本体内部パーツではほぼBTOオプションが存在しないというところからも伝わってくる。

  そのほかにも、4基のメモリスロットすべてに8Gバイトモジュールを差し、計32Gバイトという、デスクトップ向けメインストリームプラットフォームとも並ぶ大容量メモリを搭載している。PCゲームにおいて32Gバイトのメモリ空間を使い切ることは、ほぼ想定できないが、余裕があることにデメリットはなく、クリエイティブな作業やワークステーションの用途であれば、パフォーマンスに差が出てくる場面もあるだろう。ドーンと「まとめ借り」した3台の富士通製PC。それぞれ、「ARROWS Tab QH55/M」「ARROWS Tab QH77/M」「LIFEBOOK TH90/P」となる。どれもWindows 8.1搭載でありかつデジタルペンが使えるタッチ対応PCだ。デジタルペンは1024段階の筆圧に対応している。最近これら機種を外に持ち出して、ちょっと仕事に使ったりしている。そうしていたら共通の利便が感じられた。大雑把に言ってしまうと「落ち着かない場所でもサッと使える」ということだ。どういうコト?
たとえばノートPCを携帯していて、外出先で使いたくなった場合。多くのケースで「とりあえず座れる場所を探そう」となりがちですな。座れれば膝の上でノートPCを開いて利用できる。座れて、さらにテーブルが使えれば、もっと快適に使えますな。
しかし「ARROWS Tab QH55/M」「ARROWS Tab QH77/M」「LIFEBOOK TH90/P」の3機種は、座る場所やテーブルがなくてもサクッと使える。単純な話で、どの端末もタブレットスタイルで使えて、指先でササッと操作できるからだ。片手で本体を持って、もう片手でPCを操作する感じ。立ったままPCを使えるってわけですな。 
それから、これら3機種はデジタルペン対応。ペンで緻密なマウスポインタ操作ができたり、ペンによる手書き文字入力ができたりするので、立ったままでもけっこー細かな作業がデキちゃったりする。

 次に「ARROWS Tab QH77/M」。必要に応じて付属キーボードや別売クレードルと組み合わせて使える防水防塵タブレットPCだ。
タブレットスタイルで使えて、デジタルペンが使えて、さらに防水防塵。なので、打ち合わせ時にデキることは前述の「ARROWS Tab QH55/M」とだいたい同じ。皆で資料やWebサイトを見たりできる感じですな。打ち合わせ相手の反応がちょっとおもしろかった。ノートPCスタイルから画面部分(タブレットPC本体)をスコッと抜いてテーブルに置いたら「えっえっナニなに何?」と。こういうタイプのPCを見たのは初めてだった模様。「画面の部分だけでも使えて、その部分は防水防塵なんですよ」と言ったら、「えーっ、買おうかな。どこのパソコンですかそれ?」とも言っていた。
さておき、やはりこのスタイルもアリですな。入力を効率良く行いたいという場合、ハードウェアキーボードを多用したくなる。でも、ときには携帯性を重視したり、タブレットPCの利便を求めたりもしたくなる。そんな「両取り」を叶えるのが「ARROWS Tab QH77/M」ですな。 
自由に動く画面が抜群に見やすい「LIFEBOOK TH90/P」

eavor NJ5950E基本構成は、CPUがIntel Core i3-4100M(2.5GHz)、チップセットIntel HM86 Express、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 840M 2GB、ディスプレイが15.6型ワイド液晶(1,920×1,080ドット、ノングレア)、ストレージが250GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、無線LANが非搭載、OSがWindows 8.1 64bit。サイズはW374×D252×H30~36mm、重量は約2.5kg。東芝は、2014年夏モデルのノートパソコン第2弾として、13.3型の「dynabook R73/38M」「dynabook R73/37M」と、11.6型の「dynabook N51/25M」の計3機種を発表。6月20日より発売する。
■13.3型液晶や光学ドライブを搭載した「dynabook R73/38M」「dynabook R73/37M」
13.3型フルHD液晶(1920×1080ドット)や、光学ドライブを搭載しながらも、約1.5kg前後の軽さを実現したコンパクトなモデル。OSは64bit版「Windows 8.1」をプリインストール。オフィスソフト「Office Home and Business 2013」が付属。無線通信は、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 4.0を内蔵。4K出力に対応したHDMI端子や、ステレオスピーカーも搭載する。
このほか、インターフェイスは、USB 3.0×3、HDMI×1、アナログRGB×1、ギガビットLAN×1などを備える。
dynabook R73/38M」の主な仕様は、CPUが「Core i7 4710MQ」、メモリーが8GB、ストレージが1TB ハイブリッドHDD光学ドライブがブルーレイ。バッテリー駆動時間は約10.5時間。本体サイズは316.0(幅)×18.3~28.5(高さ)×227.0(奥行)mm。重量は約1.53kg。ボディカラーは、グラファイトブラックとプレシャスホワイトの2色。
dynabook R73/37M」の主な仕様は、CPUが「Core i7 4710MQ」、メモリーが4GB、ストレージが1TB HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。バッテリー駆動時間は約10.5時間(JEITA 2.0)。本体サイズは316.0(幅)×18.3~28.5(高さ)×227.0(奥行)mm。重量は約1.51kg。ボディカラーは、グラファイトブラックとプレシャスホワイトの2色。
市場想定価格は、「dynabook R73/38M」が18万円台後、「dynabook R73/37M」が16万円台後半。
■11.6型の「dynabook N51/25M」

15.6型コンバーチブルと14型ノートの新シリーズも登場

 新シリーズとなる「dynabook P75」は、360度回転ヒンジを採用した15.6型コンバーチブルノートPCだ。液晶ディスプレイを回転させることで、クラムシェルノートPC、タブレット、またはスタンド付きタブレットのようなスタイルで利用できる。発売は7月下旬以降、実売価格は16万円前後の見込み。

 主なスペックは、64ビット版のWindows 8.1 Updateをはじめ、Core i5-4210U(1.7GHz/最大2.7GHz)、8Gバイトメモリ、1TバイトHDD、1920×1080ドット(フルHD)表示の15.6型ワイド液晶、harman/kardonスピーカー、IEEE802.11acの高速無線LAN、4K出力対応のHDMI出力、バックライト付きのフレームレスキーボードなどを搭載する。ボディの厚さは約19ミリ、重さは約2.3キロだ。

 同じく新シリーズの「dynabook P54」は、変形機構のない14型クラムシェルノートPC。発売は6月20日の予定、実売価格は13万円前後の見込みだ。

 Core i5-4310U vProプロセッサーと4GBメインメモリー、128GB SSD、DVDスーパーマルチドライブ、IEEE802.11a/b/g/n/ac無線LANなどを搭載する。OSはWindows 8.1 Pro Update(64ビット版)とWindows 7 Professional(32ビット版)を選べる。本体寸法は幅301.4×奥行き210×高さ21.5mm。

 直販サイト「パナソニックストア」での価格は、光学ドライブ搭載でLTE非対応の標準モデルが19万3700円(税別)。このほかにもOffice搭載モデル、LTE対応モデル、重さ約1.01kgの光学ドライブレスモデルを用意する(パナソニックストア価格は未定)。タワーヒル株式会社 パソコンショップアーク(https://www.ark-pc.co.jp)はMSIゲーミングノートPC「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」推奨認定取得記念キャンペーンを開始しました。
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