Dell Inspiron 1564 バッテリー

 一方、縦回転機能については特に必要がなくとも、この機能を備えた製品は高さ調整機能の自由度も高い傾向にある。つまり、縦回転機能がある製品を選んでおけば、結果として高さがこまめに調整できて重宝することが多い。仕様表を見ながら製品を探す場合の、1つのコツといっていいだろう。

画質の調整機能が使いやすい

 2台のディスプレイを並べて使う場合、明るさやコントラスト、色合いが極端に異なっていると、目の疲れにつながりやすい。それゆえノートPCと外付けディスプレイを並べて使う場合もなるべくこれらを合わせる必要があるが、ノートPC内蔵のディスプレイはせいぜい明るさを調整する程度の機能しかないため、調整は外付けディスプレイ側の機能に頼ることになりがちだ。

 外付けディスプレイしか使わないのであれば話は別だが、ノートPCと外付けディスプレイを並べて同時に閲覧する場合、画質の調整機能が使いやすいことは、重要なポイントの1つだ。以上、ノートPCの外付けディスプレイに求められる条件を見てきた。マルチディスプレイのパートで紹介したベゼルの狭さについては、ノートPCの外付けディスプレイとしての用途ではそれほど重要ではない。同一形状のディスプレイを左右にぴったり並べるわけではないので当然だ。

 また視野角についても、外部ディスプレイをサブとして使う場合は斜め方向から見る機会が増えるので考慮したほうがよいが、そうでなければ問題になることは少ない。


今回発表された「docomo Wi-Fi月額300円プラン」は、Xi契約があるスマートフォンとは別に、Wi-Fi専用タブレットやノートパソコンなどをdocomo Wi-Fiを利用できるものです。料金は月額300円(税別)で、初月は無料です。My docomoやインフォメーションセンター(電話)、ドコモショップで申し込み受付が可能です。

なお、ドコモの回線契約がない場合は、従来通り月額1,500円(税別)、または日額500円(税別)での利用となります。コンパクトに折りたためて使いやすいポータブルPCデスクが登場。連結型ラウンドシェイプデザインが特徴的で、ノートPCやタブレットを載せるるのに最適だ。ソファやベッドサイドでの使用はもちろん、スタンディングデスクとしても活躍する。これまで別々に市場拡大を続けてきたデジタル機器とモバイル機器は、技術進歩によりスマートフォンを中心とした集約化の流れが加速している。スマートフォンがデジタル・カメラやゲーム機器の機能を取り込み、タブレットPCがノートPCを取り込み、スマートフォンタブレットPCの両者はテレビの機能まで取り込みつつある。

 よく議論になるのが、「タブレットPCとノートPCの競争はどちらが勝つのか? タブレットPCとして取り外し可能のノートPCなど中間製品が頭角を現すのか」というテーマである。筆者はノートPCを置き換えられる機能を備えたタブレットPCが出現するとみているが、それは必ずしもノートPCがなくなることを意味するわけではない、と考えている。

 OSにはWindows 8.1 UpdateとWindows 8.1 Pro Update(関連記事)を採用するが、一部機種ではWindows 7 Professionalモデルも用意する。価格は原則として春商戦の水準から据え置きとする。

 12.5型タッチディスプレイ(解像度1920×1080ドット)と専用スタイラスペンを搭載する変形ノートパソコンの「CF-MX3シリーズ」では、新たにブルーレイとドライブレスのモデルを投入する。

 店頭向け最上位モデルの「CF-MX3VEWBR」(写真1、税別の実勢価格は約27万5000円)はブルーレイを搭載。OSはWindows 8.1 Pro Update、CPUはCore i7-4500U(1.80GHz)、ストレージはSSD 256GB、メモリーは8GB。バッテリー駆動時間はJEITA2.0新基準で約9.5時間、従来のJEITA1.0基準で約14.5時間である。重さは約1.238kgで、従来のスーパーマルチドライブ搭載モデルに比べて約80g重い。 

New Inspiron 15 5000
New Inspiron 15 5000のプレミアム構成は、Core i5-4210U(1.70GHz)、メモリ8GB、HDD 1TB、Radeon R7 M265(2GB)、1,366×768ドット対応15.6型液晶、Windows 8.1 64bitを搭載し、価格は89,980円から。プラチナ構成はCore i7-4510U(2GHz)に強化し、104,980円から。

 本体サイズは380.4×259×21.8~22mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.18kg。

 New Inspiron 17 5000のプラチナ構成は、Core i7-4510U、メモリ8GB、HDD 1TB、GeForce 840M(2GB)、DVDスーパーマルチドライブ、1,600×900ドット対応17.3型液晶、Windows 8.1 64bitを搭載し、価格は109,980円から。OSをWindows 7 Home Premiumに変更した構成は114,980円から。TSUKUMOのゲーミングPCブランドであるG-GEARシリーズに4月14日、新しいゲーミングノートPCが発表になった。NVIDIAの強力なモバイル向けGPUを搭載したTSUKUMO「G-GEAR note N1561J」シリーズだ。その「N1561J」シリーズのハイエンド機である「G-GEAR N1561J-720/E」をお借りすることができたので、使用感を交えてレビューしてみたい。さて、それではまず、製品の仕様からチェックしていってみよう。お借りしたのは、「G-GEAR N1561J」シリーズのハイエンド製品「N1561J-720/E」だが、シリーズ全体のスペックを含めて紹介していく。以下が主な仕様だ。 まずはシリーズ共通のスペックを見てみよう。ゲーミングPCということで、ノートPCでありながらGeForce GTX 860Mを搭載している。

 次にゲームを実際に楽しむための画面についてだが、15.6型のフルHD液晶パネルを採用している。LEDバックライトでノングレア仕様のパネルで、1,920×1,080ドット表示が可能だ。ボディが大きくなるため、モバイル用途には適さないが、比較的大きな画面でゲームを楽しむことができる。フルHDの映像ソースもドットバイドットの美麗な表示が可能だ。

 光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを採用しており、動画編集を行なった際などに、DVD-Rなどに映像を書き込むこともできる。通信機能も基本の1000BASE-TIEEE802.11b/g/nのほか、Bluetooth v4.0にも対応しているため、Bluetooth対応機器を利用可能だ。

 サイズは液晶パネルのところでも少し書いたが大きなパネルを採用しているため、幅374mm、奥行き250mm、厚さ45.8mmとA4サイズノートPCを一回り大きくしたくらいの大きさ。重量は2.7kgだ。OSにはWindows 8.1 Update 1 64bit版を採用している。

 ちなみに、「G-GEAR N1561J」シリーズはBTOに対応しているため、注文時にある程度のカスタマイズができる。OSをWindows 8.1 Proに変更したり、光学ドライブを記録型のBlu-ray Discドライブに変更したりといった具合だ。ここまではシリーズ共通の仕様について紹介したが、次にモデルごとに差異がある部分について説明しよう。もちろん、以下で説明するメモリやストレージのほか、CPUまでもカスタマイズが可能になっている。搭載する140mmファンにはブルーLEDが設けられており、稼働時に発光。電源はPCのUSBポートを用いる。ファンの回転数は1,000±10%、最大風量は46.11CFM、ノイズレベルは21.6dB(A)。本体サイズはW340×D250×H25mm、重量は575g。なお、15.6型ノートPCの中には、400-CLN022よりも底面積が大きいモデルがあり、400-CLN022に載せたときに横幅や底面のゴム足がはみ出る場合がある。設置時にバランスを崩すため、使用するノートPCの寸法を確認していただきたい。クライアントPCに、起動時のユーザー認証を担う専用プログラムと、OS起動後に暗号/復号化処理を担う常駐プログラムを導入する。

多くの製品は管理サーバーを立てずにスタンドアロンで導入できるが、複数台の端末の暗号化状況を一元管理するといった用途のために管理サーバーを用意している製品もある。この場合、PC内の常駐プログラムが管理サーバーと通信し、暗号化ソフトの導入状況や、暗号化の実施状況を可視化できる。

最初のインストール時にはHDD全体の暗号化が必要となり、この処理には数時間かかる場合もある。プロセサに負荷がかかっている状態にはあるが、常駐プログラムがバックエンドで処理するため、並行してPCで他の作業をすることができる。