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 上限金額は、翌年の住民税の1割程度とされている。総務省の「ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制」ページで公開されているPDF資料によると、例えば独身で年収600万円の人の場合、全額控除される寄付金の目安は4万3000円。すなわち、飯山市に4万円寄付をしてタブレットPCを入手した場合は3万8000円全額が控除されるが、10万円を寄付してノートPCもしくはタワーPCを入手した場合には、控除されるのは9万8000円の半額にも満たない。9万8000円全額が控除されるのは、年収が1000万円を超えるような人になる(「ふるさと納税など個人住民税の寄附金税制」ページにはこのほか、控除額のをシミュレーションできるExcelシートなども用意されている)。

 なお、2015年度の税制改正の大綱では、この上限を1割から2割へと2倍に引き上げることが盛り込まれている。また、現行では控除を受けるためには寄付をした翌年に確定申告を行う必要があるが、この手続きを簡素化する「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を創設することも盛り込まれているが、いずれもまだ確定したものではない(このほか大綱の概要には「返礼品送付について、寄附金控除の趣旨を踏まえた良識ある対応の要請」という項目もある)。

PCは飯山市の“特産品”
「ふるさとチョイス」では、各自治体のふるさと納税の情報を広く掲載しており、地域などから横断的に検索できるようになっている。同サイトを運営する株式会社トラストバンクによると、全国には約1800の自治体があるが、特産品などを特典として用意し、積極的にふるさと納税をプロモーションしている自治体が1000以上あるという。実際のところ、特典の内容はふるさと納税の集まり具合に大きく影響するらしい。例えば飯山市が公開している資料によれば、2013年度のふるさと納税の実績は2378件・7044万2203円だった。2012年度の62件・1312万5100円から、件数・金額ともに大きく増えている。

 2012年度までは特典といっても「定価1000円程度のきのこセット」だったが、それを2013年度にお米などに拡充したこと、同時にふるさとチョイスに情報を掲載して手軽に申し込み・支払いができるようにしたことで効果が出た。これに加えて、全国的に“特典合戦”が加熱し、ふるさと納税自体の認知が拡大したこともある。 さらに2014年度は、すでに4億円程度が集まっており、2013年度の5倍を突破。そして今回のマウスコンピューター製品の追加により、2014年度末までには4億2000万円程度になる見込みだ。 なお、ふるさと納税では、寄付をした人が寄付金の使い道を指定できる点も特徴だが、寄付した全額をその通りに活用するのは難しい場合もあるようだ。

  特典はプルダウンメニューから選択可能。なお、PCなどについては申し込みを受けてから製造となるため、キャンセルは不可とのこと。振込方法は「郵便振替」「クレジットカード払い」の2つ。クレジットカード払いは、オンラインでの支払いに対応している180自治体のうち数カ所を除き、ヤフー株式会社の「Yahoo!公金支払い」によるものだ。これを選択すると、Yahoo!公金支払いのページに移動し、そこでカード情報を入力して決済をする流れになる。ただし、Yahoo! JAPAN IDを持っていれば、同IDでログインすることで、「Yahoo!ウォレット」に登録されているカード情報が自動で反映される(手動で別のカード情報を入力することも可能)。申し込みおよびYahoo!公金支払いの手続きが終了すると、ふるさとチョイスとYahoo!公金支払いからそれぞれ受け付け完了・支払い手続き完了のメールが届く。あとは、特典および確定申告の際に必要になる受領書(12月に郵送)が届くのを待つだけだ。

まるでオンラインショッピング感覚の手軽さだが……
以上、実際にふるさと納税を行ってみて感じたのは、オンラインで申し込み・支払いまで行える自治体であれば、わずらわしい紙の書類のやり取りなど一切不要で、さらにポイントを支払いに充当することもできるなど、かなり手軽に利用できるということだ(実際、クレジットカード支払いに対応しているかどうかで、コンバージョン率に3倍もの開きがあるらしい)。

 それだけに、各地の特産品を格安で購入できるオンラインショッピングのような感覚に陥ってしまいがちでもあり(税制改正で控除額の上限が拡大すればなおさらだ)、ふるさと納税・ふるさと寄附金の意義を考えなら利用する必要があるだろう。 最後に、実際に飯山市から届いた“特産品”の開封の儀で記事を締めくくりたい。発送までに最大1カ月かかるとのことだったので、当初はしばらくお伝えできないと思っていたが、なんと、この記事を掲載した1月24日の夜にゆうパックで配達されてきた。申し込み手続きをしたのが1月21日の夜だったので、3日とたっていない。申し込みが殺到して受け付けを停止している特典もあるというのに、何だか申し訳ない気もするが、ありがたくいただくことにしよう。

実は筆者は去年の夏に旅行で飯山市を訪れており、その時に何気なく食べた生姜焼き定食が非常に美味だったという思い出がある。特産品の「みゆきポーク」という豚肉らしい。今回、記事執筆がきっかけとはいえ、飯山市ふるさと納税することにしたのは、そうした縁も感じたためだ。

 飯山市の特典ラインナップには、その「みゆきポーク」のハム・ソーセージの詰め合わせもあったのだが、250セット限定ということで残念ながら品切れだったので、筆者が今回、特典として選んだのは「とびっきり美味しい!! 一等特Aコシヒカリ『かまくら米』10kg」。 長野県飯山市の「ふるさと納税」特典に、マウスコンピューターの液晶ディスプレイ、タブレットPC、デスクトップPC、ノートPCが採用されました。

ふるさと納税は、自治体へ寄付した金額のうち2000円を超える分は所得税や住民税から差し引かれるという制度で、そのうえ寄付者には金額に応じて自治体から米や肉、酒などの特産品や宿泊券などが特典がもらえるということで注目されています。つまり、実質負担額2000円で全国の特産品をお取り寄せできるという感覚です。 たとえば、2万円の寄付をすると数週間で特典が届き、翌年3月の確定申告後に税金から1万8000円が控除されます。“ふるさと”と名付けられていますが、居住地や出身地に関係なく、好きな自治体を選んで寄付をすることができます。

 飯山市の特典に採用されたマウスコンピューターの商品がもらえる寄付額は、以下の通りでした。注意する点は、家族構成と収入によって控除される寄付額の上限が異なること。控除限度額が約2倍となる税改正案をみると、単身の給与収入者の場合、300万円で年2万8000円の寄付金額が控除限度額の目安となります。ただし、控除限度額が10万円以上となるのは、同条件で約700万円弱の給与収入が必要なので、実質2000円でノートPCをもらうのはややハードルが高そうです。ただし、あくまで寄付と考えれば、寄付ついでにPCをもらえる、ということで“アリ”と考えることもできます。 最近発表されたノートパソコンで長時間駆動をうたう製品は、Toughbook以外にも2機種ある。どちらも、駆動時間はToughbookに及ばないものの、重量はずっと軽い。1つは、米Dellの「XPS 13」の新製品だ。公称駆動時間は15時間で、セカンドバッテリーを併用した場合は22時間となっている。もう1つは、中国Lenovo聯想集団)の「ThinkPad X250」だ。2種類のバッテリーの使用により、最大20時間駆動するという。この2機種は、2015年1月の「2015 International CES」で発表された。

 2015年1月27日,マウスコンピューターは,ゲーマー向けPCブランド「G-Tune」の新製品として,ノートPCのNEXTGEAR-NOTE i5702シリーズ計2製品を発売した。搭載CPUにデスクトップPC用の第4世代Coreプロセッサを採用したことと,それによって搭載GPUの「GeForce GTX 970M」がCPUを経由することなく映像を出力できるようになった――つまり,NVIDIAの省電力技術であるOptimus Technologyにわずらわされない――ことが特徴だ。

 税別のBTO標準構成価格は,CPUに「Core i3-4160」を採用したローエンドモデル「NEXTGEAR-NOTE i5702BA1」が16万9800円。CPUに「Core i7-4790K」を採用し,内蔵ストレージとして記憶容量512GBのM.2 SSDと1TB SATA HDDを搭載する最上位モデル「NEXTGEAR-NOTE i5702PA1」が27万9800円となっている。単純計算した場合の税込価格は順に,18万3384円,30万2184円。
株式会社マウスコンピューター代表取締役社長:小松永門、本社:東京都)は、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」より、デスクトップ用CPUを搭載した15.6型ゲーミングノートパソコンを発売します。 デスクトップ用CPUを搭載することにより、処理速度の向上はもちろんのこと、最大の特徴として、グラフィックスの直接出力により、デスクトップパソコンと同様のゲーム・アプリケーション互換性を実現します。