Dell Latitude E6410 バッテリー

【中国】重慶市が世界最大のノート型パソコン(PC)生産地に成長した。2014年通年の生産台数は6500万台。世界全体の4割を占めたという。中国広播網が8日付で伝えた。 一定規模を超えるノートPC企業の生産額は2500億人民元(約4兆8000億円)に拡大。市全体の工業品生産額に占める比率は13.5%に達した。輸出入額は市全体の37%に相当し、2200億人民元を超えている。デルは、同社初の4Kディスプレイ搭載ノートPC、「Graphic Pro」シリーズの新製品「New Inspiron 15 7000 Graphic Pro」を1月9日より発売する。価格は、Core i7を搭載するなどした上位モデルが129,980円(税抜)、Core i5を搭載するなどした下位モデルが89,980円(税抜)。
「Graphic Pro」シリーズは、動画や写真の編集を楽しむユーザー向けに、重い編集作業もスピーディーにこなせる高性能パソコンをシリーズ化したもの。

「New Inspiron 15 7000 Graphic Pro」の上位モデルは、インテルCore i7プロセッサーを搭載し、グラフィックスカードはAMD Radeon R7 M270を搭載。メモリは16GB。ディスプレイは、15.6インチの4K UHD (解像度3,840×2,160)光沢タッチディスプレイを採用。下位モデルは、インテルCore i5プロセッサーを搭載し、グラフィックスカードはインテルのHD グラフィックスを搭載。メモリは6GB。ディスプレイは、15.6インチのFHD (解像度1,920×1,080)光沢タッチディスプレイを採用。

上位モデル、下位モデルともにOSはWindows8.1。記憶領域は1TBのHDDで、光学ドライブはなし。バッテリ駆動時間は約7時間20分。 デルは2015年1月7日、動画像編集向け高性能パソコン「Dell Graphic Pro」シリーズから、13.3型フルHD(1920×1080ドット)液晶を搭載したモバイルノート「XPS 13 Graphic Pro」を発売した。直販価格(税別・送料込み)は11万9980円から。

 ベゼル幅5.2mmと極めて薄い「インフィニティ・ディスプレイ」を搭載。通常のパソコンの約2倍となる輝度400cd/平方メートルの非光沢液晶で、屋外などさまざまな環境で画像をはっきり表示できる。バッテリー駆動時間は約15時間と、1日中持ち歩いて作業できる。 8GB DDR3Lメモリーと256GB SSDを搭載。光学ドライブはなし。OSはWindows 8.1(64bit版)。動画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements & Adobe Premiere Elements 13」を搭載する。本体寸法は幅304×奥行き200×高さ15mm、重さは約1.19kg。日本HPは10月に、Streamシリーズで14型となる「HP Stream 14」を国内で投入したが、本製品はその姉妹モデルとなる。ローカルのストレージ容量が32GBと少ないのがStreamシリーズの特徴で、100GBのOneDriveの2年間利用権、そして全世界のWi-Fiスポットを利用できるiPassが付属する(Stream 14はなし)など、オンラインストレージを含むクラウドサービスの利用を前提としている。

 低価格ながらそこそこの質感を実現しているのもStreamシリーズの特徴である。遠目から見ると、鮮やかなブルーの色からややオモチャっぽいチープな印象を受けるのだが、実際に手にしてみるとそれほど悪くない。天板や底面カバーはラメが入っており、指紋が付きにくい細かい梨地で好感が持てる。パームレストもImprint技術を採用し、ドットパターン+ブルーのグラデーションで個性がある仕上がりだ。

 唯一、液晶の枠とキートップはプラスチックそのものといった感じだが、画面に集中してしまえば気にならないだろう。むしろ気になるのは画面の明るさで、今どきの機種にしては、輝度を最大にしても暗い印象を受ける。加えて、視野角もそれほど高くない。1万円台のタブレットでもIPS液晶採用モデルが増える中、もう一頑張り欲しかったところだ。

 一方で、そのほかのユーザーインターフェイスはしっかりしている。まずはキーボード。低価格なノートPCではキータッチを諦めざる得ないことも多いのだが、本製品はストロークが確保されており、剛性も高いため押下時のたわみもなく、しっかりしたクリック感が得られる。キーピッチも実測約18.75mmで余裕がある。タッチパッドはボタン一体型だが、ツルッとした感触で長時間なぞっても指先が疲れず、ポインタの反応も良い。 音についても、このクラスにしてはかなり頑張っている方で、筐体の共鳴をうまく使ってボリューム/低音ともにある程度確保されている。ファンレスのため騒音とは無縁で、音楽を楽しむのにはぴったりだ。しかもファンレスだからと言って動作中に熱くなることはなく、ベンチマーク中はキーボード右端にある程度熱を感じるものの、パームレストは熱とは無縁で非常に快適である。

 参考としてベンチマークの結果を掲載する。筆者は今回から、ベンチマークソフトをPCMark 7からPCMark 8に切り替えることにした。今回は機材貸し出し時間の都合上、HomeとCreativeスイート(いずれもOpenCLを利用したAccelerated)のみを実施する。また、バッテリ駆動時間の計測もBBenchから、より現代的なPCMark 8のHomeへと変更する。輝度設定は50%。 ノートパソコンの上にデスクトップパソコン用のキーボードを置いて臨む者もいれば、床に腹這いになって臨む者もいる。休憩用に置かれたスナックに手を伸ばす者はほとんどおらず、皆、真剣な眼差しで画面を見つめるコンテストで出題される問題は全部で10問だ。問題を解くごとに難易度が上がっていく。3時間の制限時間内で解けた問題の数を競うが、同じ回答数で同着だった場合は、解くのに要した時間で勝負が決まる。

 「明らかに前回よりもレベルが高い」。第1回目からイベント運営や出題する問題作成でリクルートを支援しているアットコーダーの高橋直大社長は、決勝戦が終わった後、会場で興奮気味にこうつぶやいた。ASUS JAPAN(エイスースジャパン)は2014年10月22日、ノートパソコン2014年冬モデルを11月上旬以降に発売すると発表した。外付けGPU搭載の13.3型モバイルノート「ASUS ZENBOOK UX303LN」、3色カラーバリエーションの15.6型スタンダードノート「X555LA」、Windows 8.1 with Bing搭載の11.6型モバイルノート「X200MA」の3機種。価格はオープン。

 「X555LA」は、2014年度グッドデザイン賞を受賞したスタイリッシュなスタンダードノートPCだ。本体カラーはブラック(スピン加工)、ホワイト、ブルー(マット仕上げ)の3種類から選択できる。主なスペックは、インテル Core i3-4030U プロセッサ、4Gバイトメモリ、1TバイトのHDD、インテル HD グラフィックス 4400 (CPU内蔵)、1366×768ドット表示の15.6型液晶、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANWindows 8.1 64ビット版など。 3本指のマルチタッチ操作が可能な「ASUS Smart Gesture」機能搭載のマルチタッチパッド、長時間の使用でもパームレストが熱くならない「ASUS IceCool Design」といった独自技術も盛り込まれている。本体サイズは、高さ25.8mm×幅382mm×奥行き256mm、重量は約2.3Kgで、バッテリ駆動時間は約5.2時間。予想実売価格は6万4800円(税別)となっている。

 このほかインターフェイスは、SDカードリーダ、Killer DoubleShot Pro Gigabit Ethernet、Killer DoubleShot Pro IEEE 802.11ac/a/b/g/n無線LANBluetooth 4.0、HDMI 1.4出力、USB 3.0×5、Mini DisplayPort 1.2、音声入出力などを装備。米Dellは1月6日(現地時間)、米国ラスベガスで開催中の2015 International CESにおいて、ノートPC、タブレットおよびディスプレイの新ラインアップを発表した。 既報の通り、注目は11型クラスのボディに13.3型液晶を搭載した“世界最小”13.3型ノートPC「XPS 13」(国内ではクリエイター向けの「XPS 13 Graphic Pro」として展開)だが、ここではそれ以外のラインアップを取り上げる。

ゲーミングノートPC「Alienware 15」「Alienware 17」が薄型化 まずは、ゲーマー向けの「Alienware」ブランドから15型モデルの「Alienware 15」と17型モデル「Alienware 17」を紹介しよう。いずれもオプションで内蔵グラフィックスにGeForce GTX 980Mまで選択できるほか、Core i7搭載モデルは別売りの外部ユニット「Alienware Graphics Amplifier」(299.99ドル)に接続することでオーバークロックが可能。その一方で、本体サイズを従来機に比べそれぞれ約20%ほど薄型化したのが特徴だ。

 15.6型ワイド液晶(1920×1080ピクセル)を搭載するAlienware 15の標準構成は、Core i5-4201H(最大3.5GHz)、8Gバイトメモリ、1TバイトHDD、GeForce GTX 965M(2Gバイト)で、Core i7-4710HQ(最大3.5HGz)や16Gバイトメモリ、最大512GバイトSSD(M.2)+1TバイトHDD、GeForce GTX 980MやRadeon R9 295Xといった上位のGPU4K解像度(3840×2160ピクセル)に対応した液晶ディスプレイなどを選択できる。

「X200MA」は、ブルー、ホワイト、ブラック、ホットピンクの4色から選べる軽量コンパクトなモバイルノートPCだ。主なスペックは、インテル Celeron プロセッサ N2830、4Gバイトメモリ、500GバイトのHDD、インテル HD グラフィックス(CPU内蔵)、1366×768ドット表示の11.6型液晶、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANWindows 8.1 with Bing 64ビット版など。  こちらもASUS Smart Gesture機能搭載のマルチタッチパッドなどを採用している。本体サイズは、高さ26~30.4mm×幅302mm×奥行き200mm、重量は約1.2kg、バッテリ駆動時間は約7.1時間。予想実売価格は3万8000円(税別)となっている。パナソニックが2014年11月に販売を開始した「LUMUX DMC-LX100」(以下、LX100)は、同社のミラーレス一眼と同じ4/3型の大型CMOSセンサーや明るいズームレンズを搭載し、画質を重視した高級コンパクトデジカメだ。機械式のダイヤルを多用した趣味性の高い操作性やクラシック調のデザインが写真ファンから評価されているが、4Kで撮影した動画から写真を切り出すことで決定的瞬間を容易にキャッチできる「4Kフォト」(4K PHOTO)機能を搭載したことでも注目すべき1台といえる。

高級コンパクトデジカメでは老舗のパナソニックが満を持して投入した「LUMUX DMC-LX100」。実勢価格は8万8000円前後に下がってきて、発売当初と比べて入手しやすくなってきた
[画像のクリックで拡大表示] 動画からの静止画切り出しというと、これまで「画質が悪くて使いモノにならない」というのが定説だった。だが、動画サイズが大きい4Kフォトは800万画素相当の精細な写真が得られ、画質を重視するシーンでも実用的に使える。「一瞬のシャッターチャンスを息を飲んで待つ」という撮影スタイルを過去のモノにしてしまうほどのインパクトも持っているほどだ。4Kフォトの使用感や画質をLX100でチェックしてみた。