HP 635 バッテリー

高度な携帯性と生産性を両立 それではベンチマークテストの結果を見てみよう。評価機の構成は、CPUがCore i5-4210U、メモリが4Gバイト、データストレージがM.2 SSD(128Gバイト)、OSが64ビット版Windows 7 Professionalという内容だ。NVIDIAよりリリースされる「GeForce GTX 970M」は、最新PCゲームに要求される複雑で高度なライティングやグラフィックスの処理を高画質に保ったまま、高速に行うことができます。また、旧世代製品に対し2倍のエネルギー効率を発揮することで、バッテリー時間の延長・発熱の低減も実現。「GeForce GTX 970M」搭載ノートパソコンなら、まるで実写のようなリアルな映像表現を体感しながら、今後続々と発売されるPCゲームのビッグタイトルも思う存分楽しむことが可能です。

さらに、旧世代のGeForceで顕著であったモバイル版とデスクトップ版の性能差を改善。GTX 970Mは、同世代のデスクトップ版GPU「GTX 970」に迫る性能を獲得しました。ノートだから遅い、という概念を覆します。製品はいずれも、Windows 8.1 UpdateまたはWindows 7 Professionalのいずれかからお選び頂けます。日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は2014年12月17日、同社初となるゲーミングノートパソコン「HP OMEN 15-5000」を同日発売したと発表した。排熱処理に重点を置いたきょう体設計を採用し、長時間連続でゲームプレイした場合のパフォーマンス低下を抑えた。同社の直販サイト「HP Directplus」での価格(税別)は19万9800円から。

 最薄部15.5mm、重さ約2.15kgの薄型軽量ノート。デュアルファン仕様で底面から冷気を取り込み、後部の排気用ファンから熱を押し出すことで、キーボードと手元が熱くなるのを防ぐ。また、底面のラバーフットにより排出した熱が再び入り込むのを防ぎ、高い性能と冷却状態を維持できる。 キーボードは、押す感触やキーストロークなどゲーム操作を素早く的確に反映できるよう調整。左側に特定のアクションを割り当てて素早く入力できる6つのプログラマブルキーを配置。バックライトは5つのゾーンに分割して各ゾーンごとにカラー設定できる。また、本体左右のスペースをマウスとアクセサリだけで使用できるよう、ポート類は全て本体背面に設置した。

 タッチパネル付き15.6型フルHD(1920×1080ドット)IPS液晶ディスプレイと第4世代Core i7-4710HQプロセッサー、「NVIDIA GeForce GTX 860M」グラフィックス、PCI Express接続の256GB M.2 SSDを搭載。メインメモリーはDDR3L 1600MHz規格の8G/16GBを選択できる。バッテリー駆動時間は約4時間30分。OSはWindows 8.1 Update(64ビット版)。本体寸法は幅383×奥行き251×厚さ19.9mm。 ゲーミングPCでは、派手な装飾や奇抜なデザインを採用する製品が多くなっているが、15X8140-i7-QTRBはどちらかというとオーソドックスなノートPCに近い。ただ、角が斜めに切り取られるなど直線的なデザインを採用しており、高性能PCらしい先鋭的な印象を受ける。筐体は、底面は樹脂製の素材感が直接伝わってくるものの、天板やパームレストはヘアライン加工の施されたアルミ素材(パームレストはアルミ貼り付け)となり、低価格ノートPCのような安っぽさは感じない。

 本体サイズは、約385×271×25mm(幅×奥行き×高さ)。高性能CPUやGPUを内蔵するノートPCでは、十分な放熱機構を内蔵する必要があるため、どちらかというと分厚い筐体を採用する製品が多いが、15X8140-i7-QTRBは高さを25mmに抑えてある。このクラスのノートPCとしては十分に薄い筐体と言える。フットプリントに関しては、15.6型液晶を搭載するノートPCとして標準的だ。

 重量は、公称で約2.6kg、実測で2,586gだった。特別軽いわけではないが、基本的に持ち歩いて利用する製品ではないため、この重量でも特に不満はない。液晶パネルは、3,840×2,160ドット(4K)表示対応の15.6型IGZO液晶を採用している。画素ピッチは約0.09mmと非常に精細で、画面に近付いて見ても画素はほぼ認識できないレベル。デジタル一眼レフで撮影した写真も高精細に表示できるので、写真のプレビュー用に好適だろう。

 フルHD(1,920×1,080ドット)の4倍の表示領域があるので、非常に多くの情報を一度に表示可能。複数アプリの同時利用でもそれぞれに十分なサイズを確保でき、作業効率を高められる。写真にもあるとおり、Excelをフルスクリーンにすると広大な作業領域を得られる。1つのウインドウを画面サイズの4分の1にしても、フルHDの解像度があるので、4つのウインドウを重ねることなく並べて、情報を参照しながら文書を作成したり、入力を行なっていく際にも生産性が高まる。動画編集ソフトでは、複数のクリップを同時に編集する場合、多数の動画・音声タイムラインを縦に並べても余裕があるし、フルHDのネイティブ解像度でプレビューしながら作業することもできるのは、個人・プロを問わず重宝するだろう。

 ただし、文字サイズを最小(等倍)に設定した場合には、デスクトップアイコンの文字は幅が1mmほどに小さくなり、視認性が低下してしまう。通常利用時には、ある程度文字サイズを拡大するのが基本になると思うが、作業領域の広さと文字などの見やすさをユーザーが自由に調整できる点は、超高解像度液晶の大きな利点だ。

 採用する液晶パネルの方式はIPS。視野角は十分に広く、視点が大きく移動しても発色や色合いの変化はほとんど感じられない。液晶表面は光沢処理となっているため、外光の映り込みがやや激しく、天井の照明などが気になる場面もあった。それでも、発色は非常に鮮やかで、表示品質は十分に満足できる。なお、タッチパネルは搭載しない。キーボードは、キーの間隔が開いたアイソレーションタイプのものを採用している。本体サイズに余裕があるため、キーピッチは約19mmとフルサイズで、テンキーも標準で搭載している。スペースキー右側の一部キーのピッチがやや狭くなっているが、その他はピッチが揃っており、違和感なくタッチタイプできる。ストロークも2mm近くと十分に深い。タッチは適度な堅さがあり、クリック感がしっかりしていることも合わせて、キーボードの使い勝手は十分に優れるので、ビジネスで長文を入力する場合も快適に作業できるだろう。

 同時に、オンラインストレージ「Microsoft OneDrive」100GBを2年間無料で利用できるクラウドノート「HP Stream」から、11.6型HD(1366×768ドット)液晶搭載のモバイルモデル「HP Stream 11-d000」を発売した。Celeron N2840と2GBメモリー、32GB eMMCを搭載。OSはWindows 8.1 Update(64ビット版)。本体色はパームレストにグラデーションを取り入れた新色ネオンカラー「ホライズンブルー」。本体寸法は幅300×奥行き207×厚さ21mm、重さは約1.26kg。HP Directplus価格は2万5800円から。次回入荷分のご予約を受付中の「GT72 Dominator Pro」や「GS60 Ghost Pro 4K Gold Edition」も、このセール期間のみ特別価格でご予約いただけます。 詳細は当店のMSIゲーミングノート販売ページをご覧ください。12月29日から2015年1月5日の期間中、MSIゲーミングノートのFF14推奨機種をご購入いただくと、期間限定で定価1万円以上のハイエンドゲーミングマウスやスマホの充電に大活躍するモバイルバッテリーなどが含まれる「元気パック」を当店からのお年玉としてもれなくプレゼントいたします。もちろんFF14をはじめとするゲームクーポンを複数同梱!

  小型のモバイルPCゆえ、キーボードのキーピッチは16.8(横)×14.2(縦)ミリと特に縦方向が少し窮屈だが、キーストロークは約1.5ミリと十分深く、入力時にたわみなどは感じられず、キー配列のレイアウトには癖がないため、慣れれば長文の入力も無理なく行える。左右ボタンが独立し、HOLDボタンが付いたタッチパッドも扱いやすい。 そのほか、アナログRGB出力や有線LANといったビジネス向け端子、薄型軽量ながら約10時間(JEITA 2.0)を確保したバッテリー駆動時間、Panasonic Storeで購入できるLTE(Xi)対応モデル、遊び心あるブルー&カッパーのカラーなど、初めてのCore M搭載機とは思えないほど完成度が高い。個人的にInstantGoに対応しないのは惜しいが、ビジネス用PCであることを考えれば、妥当な仕様と言える。 Let'snoteシリーズらしく価格は高額だが、予算さえ許せば、ビジネス向けのコンパクトな2in1として筆頭候補に挙げられる製品だ。かつての名機「Let'snote R」シリーズを愛用していたユーザーにも強くおすすめしたい。 外付けディスプレイというと、「デスクトップパソコンと組み合わせて利用する」と思われがちだが、最近は少々様子が異なっている。企業などでは、ノートパソコンとの組み合わせでよく売れているのだ。

 今や、パソコン全体の売れ行きは、ノートパソコンが7~8割を占めている。個人の家庭用ではさらにその割合が高くなるだろう。ノートパソコンの画面サイズは14~16型程度が主流で、携帯ノートなら11~14型になる。最近は解像度がどんどん上がっていて画面は広く使えるのだが、いかんせん物理的なサイズが小さい。解像度をいくら上げても、文字が小さすぎて見づらいのだ。

  ディスプレイ部の厚みは実測で約7ミリと薄い。しかし、天面のフレームはアルミ削り出しなので、薄くて軽いながらも剛性は高い。しかも、表面に施したアルマイト加工とサンドブラストによる梨地処理の手触りがとても気持ちがよく、見た目にも高級感を演出している。また、ディスプレイと本体をつなぐヒンジ部分にはレーシングカーのマフラーのような焼け色塗装を施している。本体の底面部分には、三角形のメッシュパターンを配置して、この部分が吸気口となっている。熱は背部の排気口から内部に搭載した2基のクーラーファンで放出する。

 ノートの総合満足度で1位となったパナソニックは、ビジネスで活用するモバイルノートとしての評価が高い。「本体の重さ/サイズ」「バッテリー駆動時間」ともに1位(図1、図2)。バッテリー駆動時間では2位と2ポイント以上の差をつけた。 パナソニックのユーザーからは「堅牢性が高く、造りがガッチリしているし、携帯性にも優れている。キーボードも打ちやすい」(40代男性)と、モバイルノートとして総合的に満足という意見が多かった。 ここではグラフを掲載していないが、「堅牢性」に対するパナソニックの満足度は7.29。2位のメーカーと比べて3.5ポイント以上の圧倒的な差をつけている。バッテリー駆動時間が長いことを高評価の理由に挙げるユーザーも多い。