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 もう一つの領域は、Sparkを使ったクラウドサービス「Databricks Cloud」の提供だ。長期的にみた場合、こちらが当社の主力製品分野であり、売り上げを獲得するためのメイン手段となる。現状では、Spark Summitといったイベントの開催などでも若干の売り上げを得ているが、長期的にはクラウドサービスによってマネタイズしていく戦略だ。米MicrosoftのSatya Nadella最高経営責任者(CEO)が来月中国を訪問すると、複数の海外メディア(英Reutersや米CNET)が現地時間2014年8月28日に報じた。Microsoftは現在、中国の独占禁止当局による調査を受けている。

 Reutersが得た情報によると、Nadella CEOは9月後半に中国を訪れる計画という。Microsoftは同氏の訪中予定は認めたものの、「中国当局による調査が始まる前から決まっていたこと」と述べている。

 「ITインフラSummit 2014」では、こうしたサーバーエージェントの運用自動化の取り組みについて、両氏に詳しく紹介してもらう。運用コストの低減を進めたいインフラ担当者にとって、貴重なノウハウを得られる良い機会になるはずだ。IT営業担当者の皆さん、ITエンジニアの皆さんは、IT業界や技術の動向をどれくらい把握できていると思いますか。クイズ形式の「ITpro検定」を通して、最新の動向をおさらいしましょう。出題範囲はITproに掲載した記事です。ご自身のIT動向把握力を知るだけでなく、部下のスキルアップにもお役立てください。では早速、今週の「ITpro検定」を始めましょう。

Intelは現地時間2014年5月6日、同社の新たなモバイル向けプロセッサを搭載した新モデルの「Chromebook」をOEM各社がリリースすると発表した。これにより、Intel製プロセッサを搭載するChrome OSシステムは20モデルにのぼり、「Chrome OSシステムにマイクロプロセッサを提供する首位ベンダーになった」としている。

 モバイル向けSoC「Bay Trail-M」(開発コード名)をベースにした「Celeron」プロセッサを採用するChromebookを、台湾Acer、台湾ASUSTeK Computer(ASUS)、中国Lenovo Group(聯想集団)、東芝がリリースする。1度の充電による連続バッテリー駆動時間は最大で11時間という。

 Lenovoは同社初の消費者向けChromebook「N20」を発売する。米CNETの報道によると、11.6インチのディスプレイ部を後ろ側に300度まで折りたためる。7月より販売する予定で、希望小売価格は279ドルから。タッチスクリーン版「N20p」は8月に投入する。

 ASUSは11.6インチの「C200」と13.3インチの「C300」を今夏に出荷開始する。Acerは今年後半に次世代Chromebookをリリースする予定。なお新しいCeleron搭載のChromebookはすべてIEEE 802.11acをサポートする。 キャッシュとして利用可能なストレージは、同社製のPCI Express接続型SSDPowerEdge Express Flash」(容量は1.6Tバイト)である。同SSDは、SSD向けのコントローラーインタフェース規格であるNVMe(NVM Express)に準拠した2.5インチSSDであり、PCI ExpressバスからPCI Expressケーブルを介して接続する。NVMeの特徴は、SAS/SATA接続型と同じ2.5インチの形状で取り扱いを容易にしながら、SAS/SATAよりも高速/低遅延であること。

 サーバー1台当たり1.6TバイトのSSDを搭載できるので、サーバー8台すべてにSSDを搭載すると、クラスター全体では最大12.8Tバイトのキャッシュプールを構成できる。また、キャッシュプールの稼働条件として、アプリケーション通信用の汎用ネットワーク接続とは別に、キャッシュプール専用のネットワーク(10Gビット/秒または40Gビット/秒)でサーバー間を接続する必要があるとしている。

 なお、ソフトウエアとしては特にハードウエアに依存しているわけではないが、前提となるハードウエアとしてSSDの種類をデル製に限定したほか、SSDを搭載するPCサーバーの種類をデル製に限定した。SSDを搭載しないサーバーの場合は、デル製でなくても構わない。この場合は、Fluid Cacheのソフトウエアをインストール/動作させるだけで、キャッシュプールを利用できる。 イベント前日となる6月2日からは、多数のプレスイベントが開催。ASUSYouTubeの特設Channelにてティザー動画を公開。薄さや手書きを強調したデバイスや、スマートフォンタブレット・ノートPCの3台を「ミックス」した製品の発表を予告した。また、米Dell台北市内にて発表会を開催する予定。PCやタブレット、Chromebookに関する発表が期待される。

 Intelは6月3日に同社社長のRenee J. James氏による基調講演を、6月4日にプレスカンファレンスを開催する。第5世代Coreプロセッサー「Broadwell」を始め、タブレット、2-in-1、オールインワン型PCの最新情報が期待される

 Microsoftは6月4日にフォーラムを開催。同社OEM部門を統括するニック・パーカー氏による基調講演が予定されており、OEM・ODM各社による最新PCの紹介が期待される。特に同社は低価格デバイス向けにWindowsのライセンスを無償化する「Windows 8.1 with Bing」を発表しており、これを搭載した低価格デバイスが登場するという。 また、先ごろSamsungが、生体データに関するオープンなソフトウエアプラットフォーム「Samsung Architecture for Multimodal Interactions(SAMI)」を発表したが、Microsoftも同様の取り組みを始める可能性があるという(関連記事:Samsung、健康管理向けリストバンド「Simband」を披露)。

 Forbesによると、Microsoftのスマートウォッチの発売時期は不明だが、同社は今夏の発売を目指している。ソフトウエアプラットフォームの開発には、「Kinect部門の光工学エンジニアのほか、デザイナー、データサイエンティストなどが携わったという。

 なおMicrosoftのスマートウォッチを巡っては先ごろ、同社が関連特許を出願していたことが明らかになったと伝えられた(関連記事:Microsoftのスマートウォッチ構想、公開された特許で明らかに)。発表会にはDELL コンシューマー向け製品マーケティング担当バイスプレジデントのレイモンド・ワー氏が登壇(写真2)。100米ドル台のAndroidタブレットや2-in-1型のWindowsノートPCなど、新製品を披露した。 Cumulus Linuxを搭載できるスイッチハードウエアとして、現在のところ2機種を用意した。ToR(トップオブラック)スイッチの「S4810」(10GbE×48、40GbE×4)と「S6000」(40GbE×32)だ。いずれも2013年末から2014年初頭にかけて日本国内で出荷を開始した。

 S4810とS6000には、スイッチ用のOS「Dell Networking OS」(FTOS)と、今回のCumulus Linuxの、2種類の異なるOSが載る。これらのうち好きなOSを選んで使うことができる。 サーバー機の世界では好きなOSを選べる。用途やスキルに合わせて、WindowsLinuxUNIXなどを使い分けている。ネットワークスイッチの世界も同様に、用途やスキルに合わせて好きなOSを選べるべきだ。

 国内市場では過去最大規模となる今回の個人情報漏洩問題、何がきっかけとなってベネッセはこの問題を把握したでしょうか。(1)「ベネッセのサーバーから情報を抜き出した」と世界的なハッカー集団が発表した
(2)「情報を持ち出して名簿業者に売却した人がいる」と元従業員が内部告発した
(3)「ベネッセだけに登録した情報で他社からDMが届いている」といった問い合わせが相次いだ
(4)ベネッセの会員向けWebサイトが改ざんされ、情報が漏洩したことを知った米MicrosoftのSatya Nadella最高経営責任者(CEO)は現地時間2014年7月10日、従業員に電子メールを送り、変革と進化の必要性を説いた。同社は7月22日に2014会計年度第4四半期(2014年4~6月)の決算発表を控えている。

サイバーエージェント アドテク本部 技術戦略室 Central Infrastructure Agency 基盤グループ ネットワークエンジニア 山本孔明
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Zabbixを使えば、新たに接続した機器を自動的に検出して監視登録することは容易にできる。ただし難しいのは、機器ごとに異なる監視項目の設定である。「機器メーカー特有の監視項目を登録するテンプレートがZabbixにはあまり用意されていない」(サイバーエージェント アドテク本部 技術戦略室 Central Infrastructure Agency 基盤グループ ネットワークエンジニア 山本孔明氏、写真2)という。これまでは、機器にリモートログインして監視項目を取り出すスクリプトなどを個別に作成する必要があった。

 そこで山本氏は、よく利用する米Cisco Systems、米Brocade Communications Systems、米Dellの機器について、Zabbix用のテンプレートを作成。接続した機器のメーカーを自動で調べて、監視項目を登録する仕組みを作り上げた。機器のCPU使用率や、VLAN(仮想LAN)の設定内容など細かな情報を吸い上げられるようにした。今回作成したテンプレートは、一般に公開する計画という。

 7月14日にグーグル日本法人がChromebookシリーズを発表した際に、日本で発売するメーカー5社のうちの1社としてデルの名が出ていた(関連記事:グーグルがChromebookを国内展開、企業・教育機関向けに7月から)。デルはChromebookを米国などで発売済み。日本を含むアジア諸国での投入は初めて。 Dell Chromebook 11は11.6型液晶ディスプレイ(解像度1366×768ドット)とキーボードを備える。CPUはCeleron 2955U(1.4GHz)。メモリーは4GBか2GBを選択できる。

 ストレージは16GBのSSDIEEE 802.11a/b/g/nとBluetooth 4.0を備えるが、有線LANポートはない。他にHDMIポート、USB 3.0×2、SDカードリーダー、ヘッドホン兼マイクの端子を備える。ディスプレイ上部に「720p HDビデオ」対応のPCカメラを内蔵する。重さは約1.32kg、バッテリーで約10時間動作する。 Dell Chromebook 11はWindowsとは異なるChrome OSを採用しているため、Windowsを前提とした周辺機器を接続してもそのまま動作するとは限らない。デルによれば、一般的なUSBメモリーやマウスは接続するだけで動作することが多いという(写真2)。印刷は、Googleが提供する「クラウドプリント」などのサービスの利用を想定している。 また、顧客を第一に考え、品質を重視しつつ効率的に対応できる体制に移行すること、今後半年間で新たなトレーニングや試験を実施することなどを説明した。

 なお、ビデオゲーム機「Xbox」については、引き続き精力的に開発を進め、「ゲーム愛好家を喜ばせたい」と述べた。 Microsoftは、フィンランドNokiaの携帯端末事業買収にともなって人員を削減すると噂されているが、今回のNadella CEOの書簡はその件に言及していない。しかし新たな従業員トレーニングなどの話から、人員削減は行われる見込みだと、米CNETは見ている。