Samsung r580 バッテリー

このほか、富士通のFMVシリーズに共通で搭載されている個人向けクラウドサービス「My Cloud」も搭載。写真・動画の管理や共有が簡単に行える。最初にひととおり使えるようになるまで少し手間がかかるが、使い慣れるとスマホやテレビとの連携にとても便利なので、ぜひ使いこなしたい。日本トラストテクノロジー(JTT)は、モバイルバッテリーの新モデル「MobilePowerBank 32000」を5月に発売すると発表した。
リチウムイオンポリマー電池を搭載した大容量32000mAhモバイルバッテリー。本体には、USB×2(2.5A+1A)、DC×1(9/12/16/19/20V切替式)という3ポートを装備。例えば、タブレットスマートフォン、ノートパソコンという組み合わせで、3台同時に充電できるという。
さらに、USB機器の充電用ケーブルに加えて、DCケーブルと10種類の変換チップをノートパソコン向けに搭載した点も特徴。9/12/16/19/20Vという5段階の出力電圧と組み合わせることで、DCポートは50通りの出力が可能という。
このほか、本体の充電時間は約6~8時間。出力電圧「V」と電池残量「%」を表示するデジタルインジケーターも搭載した。本体サイズは125(幅)×185(高さ)×26(奥行)mm、重量は約813g。

アスクは27日、スウェーデンTHULE社製のクロスオーバー・バックパック「Thule Crossover 25L BackPack」「Thule Crossover 32L BackPack」と、スリングバッグ「Thule Sling Bag」を発表した。5月30日より発売する。店頭予想価格は11,000円前後より。

Thule Crossover 25L BackPack

Thule Crossover 25L BackPack」は、17型のMacBook ProiPadを収納できるバックパック。店頭予想価格は13,500円前後。ナイロン素材を採用し、撥水性と耐久性に優れている。バッグ上部にSafeZone構造の収納部を搭載。ゲーム機やサングラスなど、壊れやすい物を安心して収納しておける。容量は25Lで、本体サイズはW320×D165×H485mm、重量は0.88kg。
Thule Crossover 32L BackPack」は、32Lの大容量バックパック。店頭予想価格は15,500円前後。容量以外の基本構造は「Thule Crossover 25L BackPack」とほぼ共通。本体サイズはW325×D230×H505mm、重量は1.0kg。Thule Sling Bag」は、容量14Lのバックパック。店頭予想価格は11,000円前後。目安として、13型のMacBook Proを収納可能。クッションを内蔵しており、収納物を衝撃から保護してくれる。撥水性と耐久性に優れるナイロン素材を採用。本体サイズはW295×D220×H420mm、重量は0.67kg。「13GSX7000-i7-VGB-FFXIV」は、プロセッサーにCorei7-4700MQ、グラフィックにNVIDIA(R)/GeForce GTX 860Mを搭載、メモリに8GB、1TBのHDD、OSにWindows 7 Home Premiumを採用し、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の推奨パソコンとなっています。

 「13GSX7000-i7-VGB-FFXIV」は、QHD+(3,200×1,800ドット)の高解像度液晶を採用した13.3型のノートPC。また本製品を購入することで、「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」を30日間プレイできるプレミアムインビテーションが全員にプレゼントされる。コードは2015年3月31日まで有効。BTOが可能で、主な仕様は以下のとおり。米国 Microsoft は5月20日、Surface Pro 3 を公開した。ノート PC の代替として利用できるというこのデバイスの価格は799ドルから。その重量は800グラムで、Microsoft は同デバイスが AppleMacBook Air よりも軽量であることをアピールしている。

Microsoft は、Surface Pro 3 で Apple MacBook Air からノート PC 市場におけるシェアを奪いたいのだろう。だが実際には、Surface Pro 3 はノート PC の代替品にはならないし、タブレット市場で iPad からシェアを奪うこともない。Surface Pro 3 の価格が799ドルからと聞いて、安いと感じた人は多いだろう。だが799ドルで買えるのは、Core i3 プロセッサが搭載されたデバイスなのだ。Surface Pro 3 の発表イベントでデモに使用されたデバイスが欲しければ、Core i7 の搭載された 1,949ドルのデバイスを購入しなければならない。Surface Pro 3 は本体価格も高いが、アクセサリも高価だ。Type Cover の価格は130ドルで、Surface Pen を追加購入すればその価格は50ドル。Surface Pro 3 を本格的なノート PC にするドッキングステーションは200ドルにもなる。Surface Pro 3 でフルノート PC 体験を得ようと思えば、少なくとも2,000ドル以上はかかるということだ。Surface Pro 3 は、アクセサリも高すぎると言わざるを得ないだろう。ちなみに、Core i7 を搭載した MacBook Air の価格は1,249ドルからだ。

3. Surface Pro 3 は本当に企業利用に向いているのか?

Surface Pro 3 とそのアクセサリの価格を見る限り、企業ユーザーが Surface Pro 3 に手を出すとは思えない。IT 機器の購入予算はいまも非常に制限されており、Windows 7 が稼働するノート PC の買い替え時期を先送りにしてこれに対応しているところも多い。従業員が外出先で使用するコンピューティングデバイスとしては、500ドルから600ドルの安価なタブレットが購入されている。Surface Pro 3 を業務で利用する場合、アクセサリも含めれば2,000ドル程度の投資が必要となる。そして、その高価なマシン上で動作するのは、従業員がその使い方に慣れるのに時間を必要とする Windows 8.1 なのだ。企業がこれを購入したいと思う理由はどこにある?

5. 12インチ画面は小さすぎる
Microsoft は、Surface Pro 3 は 13 インチの MacBoook Air とも競合できると主張している。だが、その戦略は自身を窮地に追い込むだけだ。そのことに、Microsoft 自身が気付いていないのも問題だ。

6. Surface Pro 3 はノート PC というよりはタブレット

MicrosoftSurface Pro 3 がノート PC の代替となると強調しているが、実態はタブレットだ。箱から取り出したときのルックスが完全にタブレットであることからもそれがわかる。ノート PC らしいルックスにするには、キックスタンドを立てるなど、利用者が変形させなければならない。Microsoft が何を言おうが、Surface Pro 3 の作りは、ノート PC のそれにはほど遠い。

6. Surface Pro 3 はノート PC というよりはタブレット
7. ハイブリッドデバイスは市場に既に多く出回っている

Microsft は、Surface Pro 3 は、ノート PC とタブレット間のギャップを埋めた、最初のデバイスだと主張している。だが実際には、そのようなデバイスはすでに多く販売されている。Lenovo Yoga や、Asus Transformer などがそれだ。

7. ハイブリッドデバイスは既に多く存在している
これらの製品は、ノート PC として利用するには Surface Pro 3 より実用的だ。本物のキーボードが付属しているため、仕事で使うにはずっと使いやすい。Surface Pro 3 は、これらの製品の代替品にはならない。

Microsoft は顧客がモバイル製品購入で別のベンダーに関心を移してしまう前に、そのセールス戦略を立て直す必要があるだろう。

Don Reisinger Don Reisinger は、フリーのコラムニスト。Ziff-Davis の Gearlog.com でのデビュー以降、Computerworld、InformationWeek などに数多くのコラムを寄稿してきた。現在は eWeek の他、CNET、LA Times でコラムを執筆している。既報のとおり「Surface Pro 3」が発表された。ビジネスに使えるタブレットという、従来のコンセプトを踏襲したデバイスだが、ディスプレイは12インチ、2,160×1,440ピクセルに拡大された。米国のプレスイベントでSurface担当Vice PresidentであるPanos Panay(パノス・パナイ)氏が語った「タブレットは便利だが、生産性を持っていない」という言葉に裏付けされた設計である。ただし、タブレットを取り巻くアプリケーションやサービスが充実すれば、Panay氏の言葉は必ずしも正しくない。プレスイベントの冒頭でMicrosoft CEOのSatya Nadella(サティア・ナデラ)氏が語った「モバイルファースト、クラウドファースト」という戦略と相反するからだ。

例えばオンラインストレージは当初、単にファイルを共有する場だったが、プレビュー機能を備えたことで、クラウド上の閲覧環境を実現している。さらにOffice Web AppsのようなWebアプリケーションを用意することで、タブレットだけで生産性を向上させることも可能だ。もちろんPanay氏はSurface Pro 3のアピールと、タブレットとノートPCを併用する現状を念頭に置いて発言したのであって、そこまで深い意味はないと思われる。Surface Pro 3の注目ポイントは、本体の薄さにある。初代Surface ProおよびSurface Pro 2は13.5mmだったが、Surface Pro 3は9.1mm。10mmを切ったのは高く評価すべきだろう。個人的には初代Surface Proの厚さは、他のタブレットと比べれば野暮ったく感じる部分もあったが、さらに薄くなることは素直に評価したい。本体重量を約800gまで削ったのも、注目ポイントに数えるべきだ。ちなみに初代Surface Proは903g、Surface Pro 2は907g。プレスイベントでは、11インチMacBook Airと思われるノートPCを計量器に乗せ、Surface Pro 3の軽さをアピールしていた。

正直なところ初代およびSurface Pro 2の10.6インチというサイズは少々狭いため、使いやすいとは言い難かった。だが、12インチであれば、Surface Pro 3のみで仕事に使えるだろう。Microsoftがプレスリリースに「the tablet that can replace your laptop(あなたのラップトップを置き換えることが可能なタブレット)」というタイトルを付けているように、Surface Pro 3の存在はノートPC時代の終焉を体現する存在となりそうだ。米Microsoftが現地時間2014年5月20日に発表した12型画面のタブレット端末「Surface Pro 3」について、同社が本当にハイエンドのノートパソコンの代わりとして同機種を売り込むつもりなら、画面サイズの選択を誤ったと指摘するアナリストがいる。

 米NPD GroupのStephen Baker氏は、MicrosoftSurface Pro 3の発表会を約1時間にわたって開催している最中、Twitterにいくつかの投稿を続けて行った。最初の投稿には次のようにある。「画面が9型を超えるタブレットは、2014年の年初来の数字で12%減だ。Androidは5%減、iPadは2桁減。消費者が12型タブレットを欲しいのか疑問だ」

 さらに、その数分後には次のように投稿し、「2-in-1」としての同機種に物言いを付けた。「消費者が12型のノートパソコンを欲しいのかも疑問だ。12型以下のWindowsノートの売り上げは、2014年の年初来で全体の8.5%にすぎない」