HP Pavilion tx2500 バッテリー

V832の最大の特徴であるWQHDの超解像度ディスプレイについては、店頭モデル・直販モデルともに共通の仕様となっている。店頭モデルの価格はおおむね14万円台だが、原稿執筆時点では12万円後半で販売するショップも見受けられる。この価格には「Office Home and Business 2013」も含まれていることから、ハイエンドのUltrabookとしては手の届きやすい価格だ。同じく超高解像度の「Retinaディスプレイ」搭載のMacBook Pro(13万8800円~)と比べても、十分対抗できる価格といって良いだろう。 一方、東芝ダイレクトによる直販モデルはどうだろうか。直販モデルはCore i7プロセッサと256GB SSD、OSとしてWindows 8 Proを搭載している点が店頭モデルとの主な違いとなる。価格はOfficeなしで17万2800円、Office込みで18万9800円となっており、店頭モデルの市場価格に比べて割高に感じる。 

 ファブレットの明確な定義は存在しないが、代表格はサムスン電子の「Galaxy Note」とするのは衆目の一致するところ。Galaxy Noteは、5.3インチの液晶画面を持つスマートフォン。海外では2011年9月に発表され、日本ではNTTドコモが2012年4月に発売した。発売当初この画面サイズは、スマートフォンとしては国内最大級だった。それより前に登場した5インチ画面を持つ「Dell Streak」(米デル製、日本ではソフトバンクモバイルが発売)をファブレットの先駆けとする見方もある。ファブレットは概して、5インチ以上の画面を持つスマートフォンを指すと考えればよい。 ファブレットの機種数は今も増えている。2012年後半には、5.5インチの画面を持つ「Galaxy Note II」が発売。海外では、中国のファーウエイが6.1インチの画面を持つファブレット「Ascend Mate」を発表済みだ。これらに限らず、スマートフォンの最新モデルは5インチ以上の画面を持つものが目立ってきている。 

 LaVie Zを手に持つと、まるで中身の入っていないモックアップのような錯覚を抱くほどだ。13インチのノートPCとして圧倒的な軽さであり、NECによればこの記録は現在でも破られていないという。その後、軽さを売りにするUltrabookは常にLaVie Zと比較されることになったという意味では、エポックメイキングな存在といえる。 2012年8月のレビュー時はWindows 7モデルのみだったが、その後、Windows 8モデルが追加された。ほかにも、15.6型のノートPCとして世界最薄の12.8mmを実現した「LaVie X」が、兄弟機として発表されている。 一方、Windows 8以降で気になるのはタッチ対応である。いまのところLaVie ZおよびLaVie Xともにタッチには対応していない。もしタッチに対応するとなれば、厚さや重量の増加は避けられないはずだ。Intelは次世代Ultrabookでタッチ対応を必須にすることを表明しており、NECがどのようにしてこれを実現するのかに注目したいところだ。Ultrabookにプレミアム感を求める人におすすめしたいのが、日本HPの「ENVY 14-3100 SPECTRE」だ。  画面サイズは11.6インチと小ぶりながら、画面解像度はフルHDを採用。デスクトップアプリには高い生産性を、Windowsストアアプリには高精細な描画を期待できる。コンバーチブル型は変形機構により重量が増えがちだが、MSI S20では1.1kg台の軽さを実現。モバイルでも快適に利用できそうだ。現時点で提供されているのは、Core i5プロセッサ・4GBメモリー・128GB SSDという構成の「0M-004JP」のみで、これ以外に選択肢はないようだ。購入後にメモリーやSSDを増設することはできない点はあらかじめ理解しておきたい。

 なおMSIの英語サイトでは、メモリーの仕様が「DDR3 DIMM×1スロット(最大8GB)」、ストレージの仕様が「mSATAおよびSATA(7mm厚)」と記載されている。このことから、日本版モデルは4GBのSO-DIMMを1枚と、mSATAの128GB SSDSanDisk U100)を搭載するものと思われる。さらにハイスペックなモデルや、7mm厚のSATAスロットを活用したモデルにも期待したいところだ。128GBのSSDの内訳として、Cドライブに約106GBが割り当てられ、空き容量は約73GBとなっている。プリインストールのソフトウエアが少ないことも相まって、128GBモデルとしては比較的空き容量が多い構成といってよいだろう。  これと引き替えにDellは、Icahn氏への会社法適用の一部免除を認めた。これによりIcahn氏は別の株主と協議できるようになるという。 

 店頭モデルはCore i5プロセッサと128GBのSSDを搭載しており、モバイル向けのUltrabookとして標準的なスペックとなっている。しかしメモリーに関しては最初から8GBを搭載している点に注目したい。東芝の従来のUltrabookである「dynabook R632」のメモリーが4GBであることと比べると、64ビットWindows 8の利用にあたって余裕のあるメモリーといえる。なお、仕様ではメモリーについて「4GB+4GB」と表記されているが、これはオンボードに4GBのメモリーを2つ実装しているという意味で、ユーザーによる交換はサポートされない。  このうちLenovoを除く4社はいずれも2桁台の落ち込み。とりわけAcerの出荷台数は同31.3%減と大きく減少した。ネットブックの減少に加え、消費者市場と中小企業市場の成長鈍化が大きく響いた。一方Lenovoは1位のHPとの差を縮めた。Lenovoはアジア太平洋地域で振るわなかったが、米国市場で2桁成長するなど健闘している。

 同年第1四半期の米国市場における出荷台数は、HP(357万台)、Dell(307万4000台)、Apple(141万8000台)、東芝(127万9000台)、Lenovo(127万4000台)の順。Lenovoを除く4社が前年同期から減少した。このうちAppleの減少率は7.5%。米市場全体の減少率12.7%ほど落ち込まなかったが、AppleMacは自社製品であるiPadとの競争に直面しているという。東芝の減少率は5.2%で、4社の中で最も小さかった。米Dellは現地時間2013年4月5日、同社取締役会の特別委員会が著名投資家のCarl Icahn氏に送った書簡を公開した。Icahn氏が委任状争奪戦などに関連する権利を放棄すれば、買収提案に伴う費用の償還要求に応じるとしている。

 OSとしてWindows RTを採用した端末としては、国内では3機種目となる。これまでPCハードウエア製品を手がけてこなかったMicrosoftによる初の製品として話題性が高いが、内蔵のキックスタンドや超薄型の外部キーボードなど、純粋にタブレットとしても興味深いギミックをいくつも備えている。ストレージ容量の違いにより、32GB版と64GB版の2モデルが存在する。Surfaceの公式サイトによれば、Surface RTの空き容量は32GBモデルで16GB、64GBモデルで45GBとなっている。評価機のストレージには回復パーティションが含まれており、Cドライブの容量は約54GB、空き容量は約45GBとなっていた。 その後、米Blackstone Management Partnersを中心とするグループとIcahn氏が率いるグループがそれぞれ対抗の買収案を申し出たが、Blackstoneグループは先月、買収案の撤回を発表している(関連記事:Dell買収合戦からBlackstoneが脱落、PC市場やDell収益の縮小を理由に)。 Icahn氏とSoutheasternは5月9日夜に共同の提案書を送った。52億ドルの借り入れは非公開化計画に伴う負債額より少なく、Icahn氏とSoutheasternは出資してもよいとしている。非公開化計画ついての株主投票はまだ日程が決まっていないが、2014会計年度第2四半期末(2013年7月末)までに実施されると見られている。Dell株式の16%を保有するMichael Dell CEOが投票に参加できないことなどから、Icahn氏は非公開化計画が株主投票で承認されないことに自信をのぞかせている「dynabook KIRA V832」は、ノートPCとして異例の2560×1440ドットのディスプレイを搭載する、東芝の最新Ultrabookだ。

 米メディアの報道によると、BlackstoneとIcahn氏がDell取締役会の特別委員会に買収を提案したのは3月22日の夜。この日は、Dellがより有利な条件の買い手が名乗り出ないか確認する猶予期間(go-shop期間)の期限だった。景気の緩やかな改善、Windows 8搭載機の登場などでパソコン市場の回復が期待されたが、出荷台数は世界のすべての地域で落ち込んだ。IDCプログラムバイスプレジデントのBob O'Donnell氏は「残念ながら現時点では、Windows 8の登場は出荷増につながらなかっただけでなく、市場を減速させていると言える」と述べている。 特別委員会によると、Icahn氏は取締役会に対し、売却先を選考するプロセスを同氏の望む方法で進めない場合、訴訟や委任状争奪戦を起こす可能性を示唆している。特別委員会は長年にわたる係争や委任状争奪戦に直面することを懸念し、「われわれのプロセスに参加して正式に入札するのであれば、他の2提案者に対するのと同じ費用償還を行う用意がある。しかし委任状争奪戦や訴訟など、Dellに長期にわたる不安定性や不確実性をもたらす行動によって同プロセスを妨害するような権利を維持するなら、求めに応じない」と回答した。

 米メディアの報道(Wall Street Journal)によると、Icahn氏が支払いを求めているのは、買収に伴うデューデリジェンス(出資対象として適正かどうかを確認するための財務や企業活動などに関する調査)の費用。Silver Lake PartnersのグループとBlackstoneのグループは、最大2500万ドルの支払いを受けることで合意しているという。「Surface RT」はMicrosoft初となる独自のタブレット端末だ。米国をはじめとする海外では2012年10月26日のWindows 8発売と同時に投入され話題となった。日本での発売はやや遅れたものの、2013年3月15日より販売開始され、キーボードも日本向けにローカライズされている。 通常モデルのバッテリーは2セルまたは4セルの選択が可能で、2セルバッテリー装着時の重さは658g。Essentialsモデルは、バッテリー交換のほか、マイクロUSB ポート、正確なタッチ操作ができる「Wacomアクティブスタイラス」への対応などを省略してある。重さは649g。先週、米ラスベガスで世界最大規模の家電見本市「2013 International CES」が開催され、新たなパソコンの形などさまざまな提案がなされた。しかし、これと時を同じくして公表された2012年末のパソコン市場に関するデータは残念な結果に終わった。 例えば米IDCの統計では、2012年10~12月期における世界パソコン出荷台数は8978万9000台となり、1年前の同じ時期に比べて6.4%減少した。この減少幅はIDCの事前予測値を超え、年末商戦を含む10~12月期のパソコン市場は約5年ぶりの前年割れとなった。

今回発表された第2弾では、1月16~18日の3日間限定で、同じくデルのPC未導入の中小中堅規模法人に、第3世代Core i3搭載スモールビジネス向けデスクトップPC「Vostro 270s」を2万4980円で提供する。また、第1弾のスタートと同時に提供を開始していたデル20周年記念のコンパクトタワーサーバー「PowerEdge T110 II」も引き続き1万9980円にて販売する。 JR品川駅構内では、デルの最新Ultrabookが体験できる「Dell Ultrabook Touch & Try Event」(写真1)を同日から18日までの4日間開催する。デル マーケティング統括本部 コンシューマー・スモールビジネス マーケティング本部 コンシューマーマーケティングコミュニケーションマネージャーの横塚知子氏(写真2)は、「多くのビジネスパーソンが行き交う品川駅で、できるだけたくさんのビジネスパーソンにデルのPCを体感してもらいたい」と述べた。